バンバンとトラ-トラになった少年の物語-
この地球(ほし)はだれのもの
インドネシア伝統影絵・ワヤンクリと舞台劇のコラボレーション作品。本作品で登場するトラのイメージはインドネシアの絶滅危惧種「スマトラトラ」です。現在およそ400頭前後の生息数。スマトラトラの生存を脅かしているのは、もちろん、地球上の食物連鎖の頂点にたつ我々人類。偶然、トラの子の中に入りのトラたちの現状を知った主人公バンバンが、自ら考え行動に移す物語です。
対象:
詳細
作品名 | バンバンとトラ-トラになった少年の物語- |
上演団体名 | 劇団風の子九州 |
ジャンル | |
テーマ・目的 | 現在地球上では、様々な要因による環境破壊が急速に進行し人類は歴史上最悪の危機に瀕しています。人類以外の生物はどうでしょう。子どもたちと一緒に動物たちの危機に立ち向かえればと考えます。 |
作品内容 | 少年バンバンはジャングルに近い場所で、お父さん、お母さんと田んぼを手伝いながら暮らしています。決して暮らし向きは良くありません。人里離れた場所に住むバンバンの友だちは、家の周りやジャングルに住む生き物たち。ある日、お父さんはジャングルを案内する仕事をもらいました。病気がちのお母さんの薬代のために。バンバンがお父さんに忘れ物のお弁当を届けに向かっていると、一発の銃声が聞こえました。その帰り道、バンバンがジャングル歩いていると誰かが後をつけてきます。バンバンが走り出してもまだ追ってきます。「だれ?」、振り向いたバンバンの前にはトラの子どもが立っていました。仲良しになり遊んでいると、突然のスコール、どしゃ降りの雨と雷が襲います。その時、雷が直撃しました。気を失ったバンバンが目覚めるとなんとバンバンはトラの子の中に入っていました。トラになってしまったバンバンを待ち受けているのははたして!? |
上演時間 | 60分 |
休憩時間 | なし |
1ステージの鑑賞人数 | 100~250名 |
キャスト数 | 3名 |
主なキャスト・スタッフ名 | 作・演出 あさのゆみこ,音楽効果 曲尾友克,美術 山ン本佐助 |
仕込(準備)時間 | 180分 |
撤収(片付け)時間 | 90分 |
会場 | |
団体所在エリア | |
会場条件 | 舞台寸法 間口8メートル 奥行8メートル |
詳細 | info@kazenoko-kyushu.or.jp |