とんからり
昔と今とこれからを遊び心でつなぐ劇空間
劇団風の子の拠点である地域に伝わる伝承遊びやわらべ唄、民話、文化、芸能を今一度見直し、掘り起こしてみたところ、驚くほど豊かな伝承文化が根付いていました。
この作品はそれらを演劇として再構築、再創造しました。綿密なフィールドワークに裏打ちされた「とんからり」の祝祭性と新たな劇空間を、この土地から日本全国の子どもたちに届けたいと思います。
対象:
詳細
作品名 | とんからり |
上演団体名 | 劇団風の子 |
ジャンル | |
テーマ・目的 | 子どもたちが本来持っている生命力や創造力を触発し、自分の暮らす土地や周囲の人々への愛情を喚起することをねらいとしています。 |
作品内容 | 祭りの山車を引いて三人の俳優が登場、太鼓と笛と鉦で、おはやしの「地言葉」を口ずさみながら遊び始めます。はじめは物売り屋さんごっこ。 昔、街道を行ったり来たりしていた物売り屋さん。唐辛子売り、まゆ玉売り、飴売り、ざる売りなど、三人の俳優が次々と扮して、調子の良い口上を述べ、わらべ唄に合わせてお手玉をしたり、三味線で流行りの唄を歌ったり、「足踊り」という芸を披露したりします。 後半は次の二つの芝居から、どちらか一つを演じます。「でいだらぼっち」は山が大好きな大男が富士山をおんぶして、縄がブッツリ切れてしまったというお話。「まゆ玉と龍神」は貧しい兄妹が、山の泣き虫さんと天狗様に唄と舞いを教わって龍神様に雨乞いをし、日照りの村を救うお話。 最後は劇団風の子の地元に伝わる「雨乞いの唄」「獅子舞」「龍神の舞」で賑やかにしめくくります。 |
上演時間 | 60分 |
休憩時間 | なし |
1ステージの鑑賞人数 | 1~250名 |
キャスト数 | 3名 |
主なキャスト・スタッフ名 | 作・構成演出/中島研 |
仕込(準備)時間 | 180分 |
撤収(片付け)時間 | 120分 |
会場 | 幼稚園・保育園のホール |
団体所在エリア | |
会場条件 | |
詳細 | https://www.kazenoko.co.jp/ |