実りの祭
お米もみんなの夢や願いも実るように
この作品では日本の食を支える「お米作り」と関係のある芸能を集めました。春に一年の豊作を願うお祭り、夏に作物の順調な成長を願い病虫害を除ける虫送りのおまつり、秋の豊作を祝うお祭り、明日も元気に「お米作り」に向かう力のわいてくるお祭り、そんな唄や踊りや太鼓の演目を楽しみ、お米だけでなく、子どもたちの夢や願いが「実る」ように、「獅子舞」も登場する楽しいお祭りです。
対象:
詳細
作品名 | 実りの祭 |
上演団体名 | 民族歌舞団 荒馬座 |
ジャンル | |
テーマ・目的 | 「お米」は昔から現代に至るまで日本の食を支えています。北から南まで各地に「米作り」にまつわるたくさんの芸能があります。そんな芸能から学び、豊かな自然や風土を未来につなごうという思いを込めています。 |
作品内容 | 「米作り」にまつわる芸能で構成した作品。初春に「予祝」と言って秋の豊作を願って唄い舞う「えんぶり」。田んぼに水を取り入れるところを「水口」と言い、秋の豊作を願って囃される「水口春まつり」、流れるような篠笛の調べと大太鼓と小太鼓のかけ合い、軽快な鉦のリズムは、春の田んぼの景色そのものです。夏の時期に稲がすくすく育ち病虫害を除けるようにとの願いを込めた「虫送り」の行事が「荒馬踊り」。ねぶた囃子の♪ラッセ―ラー♪ラッセ―ラー♪というかけ声で心も踊り身体が跳ねてきます。♪ヤッショーマカショー♪のかけ声もにぎやかな「花笠音頭」にのって踊る「花笠おどり」、作業の振りが踊りになっています。米作りに欠かせないのは「水」。日照りの時の雨乞いの踊り「傘踊り」。「水」をつかさどる神様と言えば龍神様、豊作を龍神様に願う「龍舞」。締めくくりは「獅子舞」、家内安全・商売繁盛・厄除厄払、そして豊年満作を願って舞います。 |
上演時間 | 60分 |
休憩時間 | なし |
1ステージの鑑賞人数 | 100~300名 |
キャスト数 | 6名 |
主なキャスト・スタッフ名 | キャスト:長島敏治・宮河伸行・中村志真/構成演出:宮河伸行 |
仕込(準備)時間 | 180分 |
撤収(片付け)時間 | 90分 |
会場 | |
団体所在エリア | |
会場条件 | ホール、体育館(舞台の有無は問わない)、客席と舞台が同一平面の多目的ホールなど。観客数と舞台スペース等に応じて上演可能。アクティングエリア:間口12.6m奥行7.2m高さ4m |
詳細 | https://araumaza.co.jp/ |