ゆきと鬼んべ
受け継がれる命、本当の勇気と思いやりの心
登場人物はみな、孤独や自身の過去に対する負い目、この世の不条理への反発・老いゆく身体など様々な葛藤をかかえながら精一杯生きています。子どもたちは、ゆきや鬼んべ、あるいは小太郎天狗に自分を重ね合わせて、自分自身を見つめ直すことが出来るでしょう。また、大人の皆さんはゆきの父、妖怪デエデラ坊、あるいは山んばの心情に心通わせるに違いありません
対象:
詳細
作品名 | ゆきと鬼んべ |
上演団体名 | 劇団らくりん座 |
ジャンル | |
テーマ・目的 | ゆきと鬼んべ異なる立場の二人が友情を通して孤独を乗り越えていく姿を見て、人間関係の希薄化が問題となっている現代に希望を見出していただきたい。また大自然と人間が共生していくために必要な何かを問いかけたい |
作品内容 | “人間にかなしみがあるかぎり自然もまた涙をからすことはない" お山は三年越しの日照りつづき。農作物も、草木も人間も、すべての生き物がひどい目にあっていました。ある日、眼の見えない娘ゆきは、いたずら好きで弱虫の「鬼んべ」と小天狗の「小太郎」に出会ったことで、思いがけず日照りのわけを知ります。 山や里に生きるすべての命を救うため、命懸けで「竜神」の住む禁断の地へとたった一人で向かうゆき・・。一方、ゆきを助けたい鬼んべは、恐ろしい山んばから竜神を退治する以外に方法はないと教えられます。ありったけの勇気をふりしぼり、竜神に立ち向かう鬼んべ。しかしその鬼んべを待つ意外な真実とは。そして大自然をつかさどる精霊の宿命とは。 |
上演時間 | 90分 |
休憩時間 | 10分 |
1ステージの鑑賞人数 | 1~500名 |
キャスト数 | 7名 |
主なキャスト・スタッフ名 | 作:さねとうあきら/演出:鈴木龍男/出演:杉山幸子、他 |
仕込(準備)時間 | 240分 |
撤収(片付け)時間 | 210分 |
会場 | |
団体所在エリア | |
会場条件 | 要相談 |
詳細 | https://rakurinza.com |